滋賀県 – “辞めてもまわる”検査体制。インドでも通用する現場に優しい検査機

こちらこそ、よろしくお願いします。

はい。日本国内で新ラインを立ち上げる際に、今使っている他社製の検査機が生産・販売終了していて、代替製品を探していました。
私の前任者が調査して2社に絞り込み、比較検討して、最終的にANALYZERさんで行こうというのが決まりました。

一番は設備レイアウトの自由度の高さですね。
ANALYZERさんの製品は、スライドのストロークをある程度自由に選定できて、設備レイアウトを組みやすい点が良いですね。
それに対して、もう1社の方は、検査ユニットとスライドユニットが一体になっていて、スライドユニットのストロークが選べず、設備レイアウトを検討する際に汎用性がなく弊社の用途には向きませんでした。

現場の人たちが見た時は「すごい機械やな」と言ってました。

ANALYZERは撮像データを見れば、どこに巣穴があるか分かりますが、他社製は鋳巣がどこにあるのか、はっきりした場所は示されず、画面にはOK/NGしか表示されないので精度はANALYZERの方が全然上ですね。アプリケーションの設定も使いやすいと思います。

あとは人の指紋とか洗浄痕とか、手で触った痕とかも写るので、そういう点もスゴイなと感じます。

インドは人の入れ替わりが激しくて、教育が大変です。
日本企業で働いた経験があると、他社に引き抜かれることがあるようです。

それでも検査機があって助かってます。
目視検査だったら、もっと教育に時間がかかるし、精度も不安定ですから。
検査機なら設定を覚えてもらえれば、検査精度も安定しやすく維持管理しやすいのは大きなメリットだと思います。

はい。ラインによっては径の計測をエアマイクロでやっているので、欠陥検査と同時に径の計測まで行える製品は本当にすごいと思います。
導入検討している方は、合わせて検討材料に入れてもらうと良いと思います。