検査装置は万能じゃない?
「検査装置さえ導入すれば、不良は全てなくなる」
現場では、そんな“都市伝説”が根強く残っています。しかし実際には、検査装置は万能ではありません。
私たちも数多くのお客様に装置を納入してきましたが、すべてが上手くいくわけではなく、成功しているお客様にはある共通点があります。
成功しているお客様の共通点
それは、検査装置の得意なこと・不得意なことをきちんと見極めている という点です。
導入前のサンプル評価で「どこまでを装置に任せるのか」を明確にし、そのうえで現場に展開しているのです。この見極めが曖昧なまま導入すると、「検査装置なら何でも見つけられるはずだ」という誤解が広がり、想定外の欠陥や新たに発生した欠陥まで“できるもの”と思われてしまいます。結果として「この装置は使えない」と評価されてしまうのです。
もっと大事なこと ― 現場への周知
さらに重要なのが、装置のスペックを現場に十分に周知・理解してもらうこと です。検査装置の能力と限界を現場全体が理解しているかどうかで、運用の成果は大きく変わります。
「これは装置で確実に検出できる」「これは条件次第で検出が難しい」
その線引きを現場が共有していれば、装置は“期待通りに働くツール”になります。
私たちができること
もちろん、私たちもお客様を全力でサポートします。サンプル評価や、しきい値の設定など、装置の力を最大限に引き出すためにできる限りの対応を行います。しかし、それでも万能ではありません。
だからこそ大事なのは、最初の見極めと、現場への周知・理解。
この2つが揃って初めて、検査装置は品質保証の力強いパートナーとして本領を発揮します。
検査装置の導入や評価でお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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