EV部品の検査事例を紹介!
自宅の駐車場の真上の電線に鳥が止まって、フン害に困っておりまして、新車購入を機に対策を調べましたら、電力会社が無料で処置してくれるとのこと。電話で相談したら、先日、電線に器具が取付られていました。
電線の上に細いワイヤーを通して、鳥が止まりにくくする構造のようです。今のところフン害も収まり、長年の小さな悩みが解消しました。!(^^)!
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検査事例「モーター・コア」
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先日、某メーカー様よりモーター部品の引き合いをいただきました。モーターと言えば、電気自動車の駆動源の1つで重要な部品ですね。
依頼いただいたのは、モーターの心臓部ともいえるモーター・コアで、薄さ0.3mm程度の電磁鋼板を数十枚積層して製造されています。検査項目は、数枚に1枚ごとに、異なる形状の鋼板が積層されていて、その有無や間隔です。
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検査結果は!?
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穴検査で使ってもらう事が多いアナライザーですが、用途が違うので難しそうだなと。しかし予想に反して、積層された状態をハッキリ検出できました!!(^^)!
下の写真は、モーターコアをアナライザーで撮像したデータの一部です。1枚ずつ電磁鋼板が積層された様子が分かります。
結果をお客様に報告したところ、とても関心を持ってくださいました。皆様の身近にも似たような案件があれば、是非、ご相談ください!
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