
導入目的
- 工数削減
- 品質担保(人による見落とし,判断ミス等の撲滅)
検査概略
- 外観含め60穴のネジ穴検査
- 検査時間:約6分以上(外観含む)
検査方法
導入前
目視検査(全数)
導入後
ネジ穴はANALYZERで全数検査。外観含め 約5分
Result導入効果
※前提:12,000台/月産
定量効果
検査コスト | 約200万円/年 |
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不良品流出対応コスト | 150万円/年 |
過剰品質による材料ロス | 20万円/月 × 12か月 |
合計 | 約590万円/年 |
定性効果
- 検査機導入による自動化・工程標準化
- 検査員の精神的・肉体的な負担の軽減
Comment当社担当者から
ハイブリッド車(HEV)や電気自動車(EV)の電源制御ユニットの一部として使用される部品であるインバーター(コンバータ)ケースには、多数のネジ穴(TAP穴)が開いています。
それらの穴を検査規格に準じて人が判別するのは、相当の神経を使います。
毎日、何百、何千個の穴を検査していれば、見落としや判断ミスが起きてもおかしくないと思います。
この事例は約60穴の検査を全てANALYZERに置き換えることで、ヒューマンエラーを防ぎ、検査員の精神的・肉体的な負担を大幅に軽減されました。
詳しくは、以下のインタビュー記事をご覧ください。
[静岡県 – 約60穴の検査を自働化し、検査員の負担を大幅に軽減]
https://www.sigma-ls.jp/voice-customer/1683/