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海外拠点の課題 – 人手不足と技術継承

ANALYZERの石倉です。

少し前の話になりますが、6年ぶりに某社ベトナム(ハノイ)工場を訪問しました。目的はプローブ交換後の調整支援SVです。

納入時の日本人&ローカルスタッフは全員入れ替わっており、アナライザーの設備を正しく理解している方はいない状況でした。そのため、14ラインの維持・メンテナンスにも苦労されていたようです。今回、現地スタッフの皆様に「正しい設定方法や交換手順」についてレクチャーさせていただいたところ、とても喜んでいただけました。

海外拠点で感じた課題 – 人手不足と技術継承

海外拠点ではスタッフの入れ替わりが頻繁にあるため、技術継承が常に課題と改めて感じました。今回のような支援SVを、人員交代のタイミングに合わせて実施できれば、スムースな技術意向が可能です。お客様のご都合やご予算もあるとは思いますが、高精度な自動検査を維持するためにも、定期的なSVの実施を計画していただけたらと思った次第です。

ご不明点や、SVに関するご相談がございましたら、お気軽にご連絡ください。

編集後記 – 6年ぶりのハノイは若くて元気な街でした

さて、ここからはちょっと雑談。久々のハノイの街について。

ターコイズブルーが特徴的なベトナムのタクシー(BEV)

6年ぶりに訪れたハノイは、高層ビルがさらに増え、町全体がまだまだ建築ラッシュ中。地下鉄も2路線がすでに開通していて、インフラの進化を感じました。相変わらずバイクは多いですが、明らかに車も増えました。昔は泥だらけの車が多かった印象でしたが、今はキレイな車が増えていて、街全体が洗練されてきた印象です。ローカルの自動車メーカー「VinFast (ビンファスト)」も、電気自動車(BEV)タクシーを街中で多く走らせていて、かなりの存在感。こういう変化を見ると、「ベトナム、まだまだ伸びるなあ」と素直に感じます。

今回泊まったのは、新市街にある「もみじホテルHANOI2」。屋上には露天風呂があり、夜はおにぎりのサービス、さらに冷蔵庫には毎日ビール1缶のプレゼント付き。疲れた体を休めるには最高の環境でした。(※ビールを飲みすぎて、帰りの飛行機で痛風の気配が・・・)

ホテル周辺は、各国大使館が集まるエリアで、日本人も多く、ラーメン屋や居酒屋などの飲食店も豊富。食事には困りませんでした。価格も日本と同等で安心です。ローカル店員さんが日本語で話してくれることも多く、不自由はありませんでしたが、「私も英語ぐらいは話せるようにならないとな…」と思った次第です。

次の機会は訪問点検かな。また呼んでいただけるのを楽しみにしています!

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